2010年12月21日
学校建築:千葉市立美浜打瀬小学校
千葉市立美浜打瀬小学校
開校:2006年4月
児童数:919名(H20年度)
設計:小嶋一浩+ 赤松佳珠子/CAt(シーラカンス アンド アソシエイツ トウキョウ)
「幕張ベイタウン」に三番目に完成した小学校です。打瀬小学校からタクシーで5分くらいのところにあります。打瀬小学校と同じ設計者。
2001年に発生した「池田小学校児童殺傷事件」を受け、不審者対策など安全に配慮しながらも、地域開放の学校を設計しています。打瀬小学校同様、学校と地域の境界に隔たりはなく、ゆるやかにつながっていました。
また、打瀬小学校で見られたオープンスペースの音環境や空調などの課題(隣りの教室に音が響く、暖房が効かない等)は、配置や建築資材を工夫し、改良しています。
中庭に設置された大きな階段状の舞台。
オープン教室。
箱状の建物1つ1つが教室です。
オープン教室の音環境の問題を克服するため、廊下にガラス板を設けたり、天井に吸音パネルが設置されていました。
アルコーブ。休み時間は子どもたちの格好の遊びスペースとなります。
教室と教室の間に、ミニ舞台が設けられていました。クラスの発表会などによく活用されるそうです。
屋内ステージスペース。段差が2種類あるのは、子どもたちの体の大きさ・成長に合わせてとのこと。授業だけでなく、説明会や地域の活動などにも利用されます。
南側のコーナー。緑の部分はガラス製のグレーチング。
開校:2006年4月
児童数:919名(H20年度)
設計:小嶋一浩+ 赤松佳珠子/CAt(シーラカンス アンド アソシエイツ トウキョウ)
「幕張ベイタウン」に三番目に完成した小学校です。打瀬小学校からタクシーで5分くらいのところにあります。打瀬小学校と同じ設計者。
2001年に発生した「池田小学校児童殺傷事件」を受け、不審者対策など安全に配慮しながらも、地域開放の学校を設計しています。打瀬小学校同様、学校と地域の境界に隔たりはなく、ゆるやかにつながっていました。
また、打瀬小学校で見られたオープンスペースの音環境や空調などの課題(隣りの教室に音が響く、暖房が効かない等)は、配置や建築資材を工夫し、改良しています。
中庭に設置された大きな階段状の舞台。
オープン教室。
箱状の建物1つ1つが教室です。
オープン教室の音環境の問題を克服するため、廊下にガラス板を設けたり、天井に吸音パネルが設置されていました。
アルコーブ。休み時間は子どもたちの格好の遊びスペースとなります。
教室と教室の間に、ミニ舞台が設けられていました。クラスの発表会などによく活用されるそうです。
屋内ステージスペース。段差が2種類あるのは、子どもたちの体の大きさ・成長に合わせてとのこと。授業だけでなく、説明会や地域の活動などにも利用されます。
南側のコーナー。緑の部分はガラス製のグレーチング。
スタッフTohko
Posted by (有)設計集団ファイブ at 11:19│Comments(0)
│建築・設計の素材